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【ヨガ】タンクリーナー(舌掃除)のいろいろ

インドの旅のおみやげには、タンクリーナー(舌を掃除
する道具)をお薦めしています。私もインドへの旅では、
よく雑貨屋さんをまわり、タンクリーナーを買い、集めました。
 氣がつくと、様々なべラタイプ(細長くチタン製やプラスチッ
ク製のもの)がありましたので、ご紹介いたします。

一般的なタンクリーナーは、ブラシタイプがネットなどで
購入できますが、インドにおいて、多くの人たちはべラタイプ
(写真のような)による舌の掃除が昔から普及しており、使用
しています。
舌の表面には、舌苔("ぜったい"と言いまして、舌に付着
する白いネバネバしたコケ状のもの)ができます。食べ物の
カス、また細菌の繁殖などにより口臭の原因ともなるものです。
〈舌の掃除は、口臭予防になります!〉
私も朝起きた時や外から戻った時、また寝る前、さらに歯
磨きの後など、1日に何回も行っています。中には歯ブラシで
舌をこする人がいるようですが、それはやめるべきです。また
(ベラタイプでも)何度も強くしないようにいたします。どちらも
舌を傷をつけてしまったり、味覚障害になる可能性があります。
行うのは、やはり朝起きた時が一番良いでしょう。

どうぞ、うがいや鼻の洗浄と併せて、「舌のお掃除もいたしま
しょう。


写真「色々なタイプのタンクリーナー」



ヨガ担当
豆澤 慎司





【ヨガ】 「『長寿の秘訣』と修行心の大切さ」

我が国は、2025年問題(団塊の世代が、75歳以上の後期
高齢者になる年)を、あと8年後に迎え、25年以降は、4人に
1人が75歳以上(2,200万人)という超高齢社会が到来すると
のことです。
 何が問題かというと、医療や介護、そして福祉サービスへの
需要が高まり、社会保障財政のバランスが崩れるという報道
もされています。
 「健康」であることが何よりも幸せ、そして、笑って暮らせる
ことがどんなに素晴らしいことなのか、(若くても)今のうちから
意識し、自分を大事にしなければ、いくら長生きできたとしても
(現代医療は発展していますから、延命され、ポックリといか
させてもらえない)、生活習慣病ともなれば、苦しみながら、
そして戦いながら、生きていかなければならないというのは、
本人にも周りの人にとっても不幸なことになりかねません。

 「健康の秘訣」というと、千差万別であり、自分に合うものを
探り、また、もう習慣にしている人もいるでしょう。
  それでは、すでに90歳、100歳を超えた方々が、どんな生き
方をしているのか?実際にどんなことに氣をつけて、生活して
いるのか?大変興味深いところでありますが、『長寿の秘訣』
というと、大きく5つ挙げられるそうです。
①運動をきちんと行う
 バランス良く運動をして血行を促進し、全身を活性化させる。
②ストレスを貯めない
 頑固にならず、意地を張らず、クヨクヨせず、自分を変える。
③積極的に行動
 前向きな姿勢で、なんでもチャレンジしていく柔軟な心を持つ。
④コミュニケーションを図る
 孤立せず、一人ぽっちにならず、外に出て社会と繋がりを持つ。
⑤目標を持って学習し、習慣にする
 いつまでも向上心を持ち、良いことを続けて、習慣にさせる。

  なるほど、私たちもこうした長寿になれる秘訣(智慧)を活かして、
そのまま実行すれば、同様に「長寿の道」に進めます。しかし
(実際には、)そう簡単に同じことをすることができないはずです。
 というのは、実行にあたり、信念を変えずに耐えるべきことには
耐えて、辛抱強く実行していかなければならないからです。
今、90歳を超えるような方々は、戦争を体験してきたり、貧しい
生活を経験したり、病氣を克服してきたり、不摂生をしてこなかっ
たりした結果なのです。
 現代の若者は、多種多様の選択の中から、好きなものを選んで
(楽を選んで)、たくさんのストレスを当たり前のように感じていて、
他人とは閉鎖的になり、会話もなく、その時の欲で生きているので、
さらに深刻さは増すことでしょう。

 ですから、まず自らの心を変えなければなりません。健康でいる
ということは、実は簡単ではなく、物事をやり通す力がなければ
なりません。
 たとえば、もし誰かにこんな話をされたら、どう心が動きますか?
「あなたは、燕が空を飛んでいるかのように、体を身軽に動かした
いですか?」
 さて、どうでしょう。「あぁ、そのようになりたい!」と思うでしょう。
「じゃあ、これを差し上げましょう」と言われ、渡されたものを見たら、
麻薬や興奮剤だったりしたら・・・。(オリンピック選手のドーピング
問題が挙げられますが・・・)
 一方、武術の達人から「“飛燕の術”を教えてやろう」と言われて
渡されるものは・・・そうです。鉄下駄です。さぁ、修行の始まりです。
重い鉄下駄を(辛い思いをして、)履いて歩き、そしていつの間にか
自分の体が、燕が空を飛んでいるかのように身軽になっているの
です。

  現代人に足りないのは、この「修行(の心)」です。
  私たちは、いろんな選択ができる中、いかに自分のためになる
方法を選び出し、この「修行心」を持って、健康になろうとしなければ
本物の健康にはならないのです。
 本当にあなたが健康になりたければ、「修行」をしているという
氣持ちになり、本氣にならなければならないのです。

  楽しく、且つ真摯に自分と向き合い、向上心を持って修行をし、
“氣”をコントロールしていくことの訓練をして、習慣にしていければ、
心身ともに健全となり、長寿になれるのです。

写真「少林寺気功『虎龍双型養生功』の修行中(一番右側)」



豆澤 慎司









【ヨガ】 「無病息災よりも 一〈思〉病息災」

元氣で健康な人ほど“健康”に対する意識が薄いのですが、

こういう人ほど、病氣になったら遅いのです。

 もともとある言葉は「無病息災より一病息災」です。

 人間、人生最大の願いは、第一に自らが「健康」であること。

動けなくなったら最後ですから、健康であることが理想であり、

目標になりますよね。しかし、丈夫で若い頃から風邪一つ

引いたことがなく、病氣になりそうな兆候も何もないので、

ついつい安心して思うまま生きてしまう人もいます。しかし、

そういう強靭な人ほど、突然、脳梗塞や心筋梗塞などの発作を

起こし、ポックリと亡くなってしまう方が増えているのです。



 健康な状態で病氣のことを思うより、実際に“ある病氣”に

なれば、嫌でも節制のある生活を心がけ、常に控えめな行動を

とるでしょう。そうなれば、突然発作などを起こす心配もなく、

健康で長生きしていけるようになるのです。

 そうは言っても、やはりなってしまうからでは、心が耐えら

れないかもしれません。ですから、健康な状態のうちから自らを

省み、〈このままではこんな病氣になってしまうだろう〉と

事前に予測し、不摂生を制御していくことが「転ばぬ先の杖」と

なります。先を読み、生活を改善し、生活習慣を変えていく。

未来の自分のために、今、調整や修正をしていくことが大事です。

 「なにかあったら病院に!」なんて思わないこと。

 今、どんな生活をしていますか。さぁ、振り返りましょう。

生活リズム、食事、運動、検診の結果の疑いや要注意は?・・・。

今の生活を続けていけば!?とその前に「未来の自分のために」

今の自分を変えていきましょう。





写真「時には、身体を逆転にして世界を感じる」



豆澤 慎司





【ヨガ】「仙骨活氣手技法」を実践しよう!

古代中国において、経穴(ツボ)が発見され、現代ではWHO

(世界保健機関)が定める経穴の数は、361存在します。

  全身のツボの位置や名前を覚えるとなると大変なことですが、

実は内臓系のツボは、背中(背骨周辺)に集中しているのです。

  そのため、ハタヨガのような背骨に刺激を与えるような運動を

実践していけば、自然と内臓機能も強化していくことになるのです。



  一般的にツボというのは、「押す」と効果があるというイメージが

あります。ですから背中(特に胸椎辺り)は、手が届かないという

ことから、自ら良くしていきたいと思っても、なかなか難しいものです。

(身体で大事なところは、見えず、手が届かないところなのですね。)

しかし、首(頚椎)や腰(腰椎)のところは、両手を後ろに回して

押して刺激を与えたり、ほぐしたりすることができます。



  さて、皆さんは仙骨(とその周り)には、非常に重要なツボが密集

しているのをご存知ですか?

  大腸兪、関元兪、小腸兪、膀胱兪、中膂兪、白環兪、上髎兪、

次髎、中髎、下髎・会陽等々(位置については、写真参照)ですべて

「足の太陽膀胱経」です。内臓系の不調は必ずと言っていいほど、

この経絡のツボに反応すると言われています。

  臨床としては、大腸疾患、下痢、便秘、泌尿器系・生殖器系・

婦人科系等の疾患、直腸炎、リウマチ、腰痛、坐骨神経痛などと

多くの病気に対して、効果があるとされます。生命の根本の不調を

改善していき、「自己免疫力」も向上させるのです。 

   

  ところで仙骨とは、、脊椎下部にある三角形の骨(5つの椎骨)で、

骨盤の後壁の部分にあたります。この辺りでしたら、自分で両手を

後ろに回し、刺激を与えたり、筋肉等をほぐすことができるでしょう。

ここの場所をヨガで言うと、下から2番目の「チャクラ」の位置にも

あたります。

  ですから、ご自分で体調を整えるために「仙骨(とその周り)」の

ツボを両手を使い、刺激等を与え、元氣になりましょう。



  さぁ、それでは一緒に「仙骨活氣手技法」をいたしましょう。

簡単ですので覚えて、毎日実践いたしましょう!

  

     『仙骨活氣手技法』



【体位】

 立って行いましょう。

 腰に力が入らないように自然に立ちましょう(腰幅に立つ)。



【簡易な方法を〈5つ〉紹介いたします】

①お腹を前に少し突き出すようにして、両手、親指で仙骨の上から

  下へ順に(a.背骨から左右に少し離した部分、b.背骨から左右に

  広めに離した部分)吐きながら、やや強めに押していく。

②各々、拳を作り、上下にグリグリと手首を動かしながら押して滑ら

  せていく。強さは、「痛氣持ちいいなぁ」という程度の刺激を与える。

③拳で仙骨全体を、軽くトントンとたたく。(20~30秒)

④お腹を前に少し突き出すようにして、左右に腰をスイングしながら、

  右にひねる時には、左の親指で押す(反対も同様)。

  a.仙骨の上部から下部へ(背骨から左右に少し離した部分)順に

   吐きながら、やや強めに押していく。

  b.仙骨の上部から下部へ(背骨から左右に広めに離した部分)

   順に吐きながら、やや強めに押していく。

⑤両手、手のひらを上下に動かしながら、仙骨の部分が温かくなる

  まで摩る。さらに仙骨の周りの筋肉(大殿筋や仙腸靭帯など)を

  緩めるように、(左右)指先で押しながら、ほぐしていきましょう。

  ※仙腸靭帯は骨盤の内側等にありますから、仙骨を圧していく

   ようにしていきましょう。



 もし、手に力が入らない、または弱い場合には、仰向けになり、

固めの枕などを仙骨の下に置き、刺激を与えていきましょう。





写真 ①「鍼灸穴位解剖図譜」山東人民出版社より

    ②「経穴マップ」医歯出版株式会社より 



豆澤 慎司






【ヨガ】意識した『呼吸』の大切さ!

ハタヨガは呼吸が「主」で行います。呼吸法〈プラナ―ヤーマ〉(調氣法、

または調息)を覚え、意識しながら実践していきます。身体に与える効果

として、内臓系の強化や心肺機能の向上などです。マラソン選手のような

肺を強くする(持久力をつける)というより、全身に氣を巡らせます。



 普段は呼吸を意識をしていませんから氣づかないかもしれませんが、

心(感情〈怒、喜、悲、哀、楽〉)によって、呼吸に波が生じます。それは

身体にも影響を与えてしまいます。氣を高めておくためには感情的に

なってはいけません。頭に血が上り、「氣」の無駄使いをしてしまいます。



どうぞ意識をして、ゆっくり深い呼吸をしていきましょう。究極の方法として、

細く長い(まるで息をしているかいないかわからないような)呼吸をしていきま

しょう。そうした呼吸を繰り返していくことで、心に作用し感情的にならず、

平常心を保ち、落ち着いた状態になります。



写真「人生、安全な平坦なヨガマットの上ばかりではありません」



豆澤 慎司





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