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【ヨガ】 「健康の損得と現実」

誰しも「健康」には関心がある。特に自分自身の健康には、

より注意を払う。ひと昔前、自分の体内はどうなっているか

ということをほとんどの人が知らなかったのに、現代では多く

の情報により、心身の仕組みや病氣のことを理解し、自分は

何を食べるべきか、自分にとって何をすれば、より快適に生き

られるかを知ることが可能だ。しかし、たくさんの情報の中

から、正しい解答を見つけ出すことも難しいのだ。



私たちは常に様々な選択をしている。そして無駄はないか?

損はしていないか?と考え、より良い答えを出そうとする。

現代社会は経済優先であり、消費大国である。そのため、売る

側は必要以上に不安を煽り、モノを消費させようとし、問題を

解決させる傾向がある。そして多くの人が、お金という代償の

変わりに、無駄な不安を取り除き、さらに楽で便利という報酬を

得るのだ。

しかし、それは本当に良い選択をしたのか?実際には、そう

いう報酬に慣れてしまうことによって、いずれ新たな代償を

払うことになるのだ。現代を生き抜くためには、この部分を理解し、

正しい方向へ『リンク』させなければ長寿にはならない。

ヨガとは「結びつける」、「繋ぎ止める」という意味があるが、

人間と自然とを一つにさせるために正しい選択をしていくこと、

そして健全なる心身へリンクをさせることが大事である。



ご存知の通り、健康になるためには、「食事」、「睡眠」、

「運動」の3要素が大事である。果たして、私たちは「自分の、

自分による、自分の健康のための正しい選択」をしているだろうか?

 それでは、それら一つ一つを見てみよう。



【食事】

 私たちは、美味しいもの、より旨いものを求めるが、それらが

栄養学的にバランスの取れた体に良いものとは限らない。たとえば、

毎日のように「自分にご褒美!」とコンビニでスイーツを買って

しまったり、ファーストフードなどで素早く済ましたり、非常食の

ようなモノ(インスタントやカップメンなど)を日常的に食べたり

していては、心の食にはなっても、体のためにはならないモノも

あることを理解しなくてはいけない。

たとえば、たんぱく質を摂取するのであれば、その代謝を良くする

ためにビタミンB6の食べ物を食べるとか、またその土地の食材や

旬の物を食べること、さらに食べ合わせに気を配るなど、食べる時の

選択を自分にとって「得」を選ぶことが大事だ。なお、食後すぐは

運動しても筋トレなどの効果は薄れてしまう。逆に運動後の食事は

消化の良いものを取るべきである。



【睡眠】

現代は、寝る2時間前に済ませるのは「食事」だけでない。

今や誰もが手離せなくなったアイテム(スマホやパソコン、または

ゲームなど)から発する「ブルーライト」も悪く、同様に切り上げ

なくてはならない。なぜなら睡眠リズムが狂い、深い眠りに入らない

からである。また深夜、目覚めていれば、脳内でメラトニン(成長

ホルモン)も分泌されないのだ。

  私たちは、このようことを知っていても、実は一日も実践できない

のである。もう一度、正しく寝ることがいかに健康に大切かを理解

して睡眠をとることである。

  さらに朝起きたら、しっかり太陽の光を浴びることも大事だ。

どんな照明より、明るく眩しいのは太陽の光であるが、目から脳内に

刺激を与えて一日のリズムが整えられるからである。

朝、暗く締め切った部屋にいないだろうか。一日の始まりから

「損」をしていないだろうか?



【運動】

  たとえ立派に労働(仕事、通勤、家事、育児など)をしても、

それは体にとっての運動にはならない。いくら頑張っても(実は

頑張れば頑張るほど)疲れるだけである。もし自分の容量(できる

範囲)を超えてしまえば、心身共にストレスを抱えて体調を崩す

だろう。そんな時、ギブアップを選択しなければ、最後は病氣になる

のだ。またスポーツや競技(たとえば、ゴルフなど)をしても、

それだけしかしていなければ、自分にとっての運動にはならない。

バランスよく全身の運動を行い、身体を整えた上で行うのであれば

身体能力は向上するが、そうでなければ(たとえば、ゴルフだけでは)

一生懸命歪みをつくり、筋肉もつくところとつかない部分が生じる。

また勝敗が絡めば、新たなストレスとなる。さらに終わった後、

体を休めるというより(リラックスをせず)、ただアルコールを

飲むための運動になってはいないだろうか?

なお、運動のための3要素(筋トレ、ストレッチ、有酸素運動)を

上手に取り入れ、自分にとってすべき運動を習慣にすべきである。

分かっていても、なかなか身体の歪みを修正することができない生活を

して、「損」をしていないだろうか?



【その他】

世の中は豊かな方向へ進んでいるので、そこに選択はなく、益々

便利さが入ってくるだけだ。どんどんモノを消費させ、無駄なもので

溢れていくのだ。たとえば、どこでも涼しくしようとエアコンを使用する。

しかし、室内でも乗り物の中でも、エアコンからの風は「発ガン性物質」

を吹き散らす。

なお、加工食品も自動販売機の飲み物も同様である。本当は損だと

分かっていながら、誰も「今すぐに変化が起こらなければ・・」、恐怖に

思わず、ガンの要因に対しての関心が薄い。



  さあ、切り替えていくべき(人間と自然をリンクさせていく選択をしよう)

である。一時の「得」ではなく、人生において健康のための「得」になる

ように、選択しよう。





【無料で手に入るもの】

  多くの人は、健康になるためにお金と時間を費やすことだろう。しかし、

お金も時間も使わず、全く浪費させずに解決する方法がある。それは

私たちの大好きな「無料」で行える方法である。実は常にあなたの前に、

それはあるのだ。

しかし、「えっ!」とあなたは驚き、そして疑問に思うだろう。そして

「何も無いだろう・・」と嘆くであろう。



【実践して、初めて効果がある】

  私たちの目の前には、“空氣”がある。そして「呼吸」は、誰もが生まれて

死ぬまで続けていることだ。この呼吸が無意識ではなく、意識をして空氣を

吸い込んで吐いていくといった呼吸法を身につければいいのである。無料で

健康になり、そして長寿になる。こんな良い方法はない《手段としては、

健康になるヨガや瞑想、少林寺気功(禅・武・気・医)などの実践が最適。》

のである。



【身体にどんな効果があるのか?】

 ①しっかり呼吸筋(主に横隔膜を動かすように行う)を使い、呼吸をすれば、

呼吸機能が高まり、エネルギーが生まれ、身体を動かす力をつくることができる。

 ②呼吸回数を増やしていくと、心拍出量が増大し、心臓の機能が向上する。

 ③さらに心拍出量が増大は、安静時心拍数の低下をさせる。

 ④結果、持久力のある疲れにくい身体になる。

 ⑤心臓の働きが強化され、毛細血管やミトコンドリアが増加される。

 

 以上のように、呼吸筋の高まりによって、身体能力が向上される。





 写真 「自然と一体となる瞑想」

豆澤 慎司


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