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【ヨガ】「ラージャ・ヨガで根本的な身心の問題を解決させる」

ラージャ・ヨガ(王様のヨガ)とは、正しい瞑想法であり、最終目的は「真我独尊、本来の自分になること(カイヴァリヤ)」です。そうすることにより、人生の悲しみや苦しみから自由になれるというものです。ラージャ・ヨガの基本は、八つの部門(サマディ、すなわち悟りに達するためのヨガの実践を、八部門からなる道として体系化したもの)から成り立っています。

本来の自己に出会う旅のラージャ・ヨガ。実践しながら自分自身への気づき、再発見させていくことです。実践中は一切のことから離れ、只々行うことで自己を開発する道です。イメージ(心の働きを一点に集中させるために、実践しているプラスのイメージをします)、また呼吸に意識し、動作によって体を正しく整え、心身一如であります心も正しくさせれば、自然の法則により、健全なる自分になり、さらに瞑想法により、本来の自分に会えるのです。

(瞑想の前には)ハタヨガをいたしますが、瞑想ができる姿勢のためのポーズ、蓮華座(結跏趺坐とも言います)を完成させます。身を正して蓮華座になり、前後左右に身体が傾かない、耳と肩とがまっすぐ、鼻と臍がまっすぐ向き合い、息は鼻から通じるようにします。(正しいバランスの取れた状態になっていれば良いのです。そのためのハタヨガ実践ですから、決して難しいポーズをする必要も、できるようにすることを目標とすることもないのです。)この蓮華座の状態でリラックスしていることができれば、次(集中、そして瞑想)の段階に入ります。

ただひたすらに瞑想することによって、初めて本来の自分に目覚めることができるのです。どうですか。皆さんは本当にヨガをしていますか?本当に瞑想を行っていますか?身も心も一切の束縛から解放させ、最後には座るとか臥すとか身体的な相対的な視点から、離れます。ポーズに固執してしまい過ぎると、本来の自分は見えなくなります。どうぞハタヨガだけで満足してしまうのではなく、またポーズだけが目的にして手段として行うだけでないことが大事です。

※瞑想中、どうしても気が散って集中できないのであれば、下腹部の丹田に心を置いて、呼吸に意識しながら実践しましょう。ゆっくり深い呼吸、できていますか?現代の若者のほとんどは、お腹までの深い呼吸はしていません。深呼吸をしても胸の呼吸が中心だそうです。

深い呼吸をしている時、安定した精神を司る神経物質が分泌されます。(浅い呼吸では分泌が少ない。)今、まさに情緒不安定な方々に最適な呼吸法でもあります。蓮華座になり、正しい姿勢でリラックスを保ち、下腹部を意識したゆっくり深い呼吸によって、どっしりとした身体性を得られ、さらに肉体的な安定感だけでなく、心の安定に良い影響を与えることができるのです。どうぞ正しい姿勢のため、簡単なポーズで良いですから、気持ちよく行い、リラックスしましたら、そのまま瞑想に入っていきましょう。もう一度言いますが、そうすることにより、人生の悲しみや苦しみから自由になれるのです。



豆澤 慎司

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