“氣を込める”とは、呼吸に意識をすることです。ゆっくり深い呼吸をして、お腹に(氣を)溜めるようにすることです。そして「自分が・・」とか、「私が・・」が行うのではなく、(そこには、もう自分はいないのだ!)心を無くして、今、実践しているポーズ(バッタなら、バッタ)になりきることが大事です。そうすれば、自然と体がそれに答えてくれるように反応し、動いてくれます。ただ気持ちよく行えます。呼吸によって、しっかりと正しい刺激を与えることができ、良い効果として表れるのです。
さぁ、こだわりを無くしましょう。決して、形はどうかとか、皆は上手だな・・、もっと伸ばそう・・なんて思って行わないことです。そうすれば、内面から変化が表れ、本当の答えが自分のものになるのです。
豆澤 慎司

