意識は外呼吸だけでなく、吸いながら体中に良い氣が浸透していく、逆に吐きながら全身の不純物(悪い氣、弱い氣、病氣、邪氣など)を押し出すイメージをして呼吸を実践いたしましょう。
最近は新型コロナウイルスに感染しないようマスクを2重にも3重にもする方がいると言います。もちろん感染防止には大いに役立ちますが、さらに呼吸がし辛くなり、弱い息では良い氣は入ってきません。※喉元過ぎたら・・(食べた物もそうですが)せっかくの良い氣が入ってくることを忘れてしまってはいけません。
実際にコロナに感染した後、後遺症に悩まされている方が多くいらっしゃいます。その大半は、息苦しさや咳といった呼吸器系の問題です。そして倦怠感などを感じる人もいますが、これマイナスの氣により、起こっています。感染対策としてのマスク着用は、人がいるところです。それ以外の場所では、しっかり呼吸に意識して、全身に良い氣を巡らせること、そして呼吸器系も強化しましょう。
もしコロナにかかっても、普段から免疫力を強めておくことで、コロナ感染から改善させることができても、その後の後遺症に悩まされないよう、しっかり回復させる機能が大事なのです。
イメージ呼吸法といっても何も難しいことはありません。(イメージは)全身に氣が満ち溢れるように、そして浄化させるようにして、ゆっくり深い呼吸をしていきましょう。なにも考えず、ただイメージし、呼吸に意識して10分間実践いたします。
どうぞ毎日実践して、回復力をつけておきましょう。
ヨガ担当 豆澤 慎司
